理事長あいさつ



 法と心理学会は2000年に設立されました。2019年には20周年を迎え、いわば成年ということになります。
 この間、機関誌「法と心理」18巻、叢書4冊、目撃証言ガイドラインの出版などを通じ、学際的な研究交流を活性化し、科学的知見にもとづく提言も行ってきました。当初は実験心理学、刑事訴訟法、刑事裁判が中心であった研究領域も、人間科学分野では臨床心理学、社会学、言語学、福祉学など、法学分野では民法、少年法など、法の実務も法意識・法教育、捜査、裁判・審判(家事、民事、刑事、少年など)、矯正、福祉支援等へと広がりを見せています。この蓄積をもとに、新たな3年間の目標として、改めて以下の3点を掲げたいと思います。
 
  1. 法と心理学の融合領域の研究発展を目指し、成果を実務家にも還元する。このために、公開シンポジウムや実務家研修を強化します。

  2. 次の世代を担う若手研究者を育成する。このために、若手に対する学会参加や論文執筆等を支援します。

  3. 国際、国内交流を活性化する。このために、国際諸学会、国内諸学会との交流をさらに進めます。

 ますますのご支援・ご協力を賜れましたら幸いです。
 どうぞよろしくお願いいたします。


2018年10月
第7期理事長 仲 真紀子



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