●とき●2015年3月19日(木)18:00開始●
●ところ●龍谷大学深草キャンパス 矯正・保護総合センター 至心館1階●
●報告●藤岡淳子さん(大阪大学)●
「性暴力加害者とむきあう―理解、治療、教育の試み」
藤岡さんは、教育心理学の視点から受刑者に対する矯正教育を進めてこられました。特に、性暴力を行ってしまう人たちが、どうすれば更生し、社会で暮らせるのかを考えておられます。今回は、性暴力加害者の治療教育の試みと、社会復帰についてお話を伺います。
●コメント●芝多修一さん(逗子ストーカー事件被害者遺族)●
講師の紹介 藤岡淳子さん:大阪大学大学院人間科学研究科教授、「もふもふネット」代表理事。法務省で20年間非行少年・受刑者の心理査定、矯正教育に携わった後、現職。
大学で教育心理学を教える傍ら、刑務所、大阪府等で少年および成人の性犯罪を中心とした
施設内・社会内での治療教育の立案、実施、スーパービジョン等に関わる。
著書:「性暴力の理解と治療教育」、「非行・犯罪臨床におけるグループの活用」(いずれも誠信書房)等多数。
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主催:科学研究費補助金研究(基盤研究B)「治療的司法論の理論的展望と日本的展開:当事者主義司法の脱構築に関する学融的研究」(石塚班)
共催:龍谷大学矯正・保護総合センター,科学研究費補助金新領域研究(研究領域提案型)法と人間科学「犯罪者・非行少年処遇における人間科学的知見の活用に関する総合的研究」(研究代表者・石塚伸一)性犯罪ユニット
問い合わせ 龍谷大学法科大学院 石塚伸一 E-mail: ishizuka@law.ryukoku.ac.jp