「法と人間科学」代表の 仲 真紀子 教授の企画による日本心理学会公開シンポジウムが下記の通り開催されます。ご参加の程、どうぞよろしくお願いいたします。
詳しい内容は 下記URLをご覧下さい。
http://www.psych.or.jp/event/sympo2015_dv.html
●日時・場所
【東京会場(定員300名)】
2015年11月22日(日) 13:30―16:30
東京大学弥生講堂
〒113-8657 東京都文京区弥生1-1-1 東京大学農学部内
東京メトロ南北線「東大前」駅徒歩1分
http://www.a.u-tokyo.ac.jp/yayoi/map.html
【京都会場(定員200名)】
2015年12月20日(日) 13:30―16:30
京都女子大学 C校舎C412教室
〒605-8501 京都市東山区今熊野北日吉町35
JR京都駅・四条河原町から京都女子大学までの直通バス“プリンセスライン”「京都女子大学前」で下車
http://www.kyoto-wu.ac.jp/access/index.html
---概要---
道を歩いていて見知らぬ人にいきなり叩かれたら、物をとられたら、私たちは迷わず警察に駆け込むだろう。けれどもそれがクラスメートやパートナー、あるいは親によるものであったらどうであろうか。いじめ、DV、虐待・・・?いや、単なる遊び、愛情、しつけかもしれない。そのような判断の狭間で、時だけが過ぎていく。
本来ならば共に生き・育ち、あるいは育み、慈しみ、愛情をそそぐべき関係性のなかで起こる「加害・被害」は、学級、夫婦、家族といった関係性を維持する枠組や期待のなかで、当事者にも周囲の者にも否認や矮小化の認知を引き起こす。
このシンポジウムでは、いじめ、DV、虐待の実態、どう気づくか、どう対応すればよいかを3人の専門家にお話いただく。
・企画者
仲 真紀子(北海道大学)
内田 伸子(十文字学園女子大学)
箱田 裕司(京都女子大学)
・司会
仲 真紀子(北海道大学)
・指定討論者
内田 伸子(十文字学園女子大学)
・基調講演
■東京会場
Prof.Sheri Bauman(University of Arizona)
■京都会場
Prof.Keumjoo Kwak(Seoul National University)
・話題提供者
戸田 有一(大阪教育大学)「いじめ:問題とその対応」
相馬 敏彦(広島大学)「DV:問題とその対応」
大山 みち子(武蔵野大学・広尾心理臨床相談室)「虐待:問題とその対応」