【犯罪学研修会(シャル・ウイ・ドゥ・クリミノロジー?)】
●日時:2014年3月3・4日(月・火)
●場所:龍谷大学深草学舎 紫光館および至心館
(*宿泊をご希望の方は、あらかじめご連絡をください。)
【企画の趣旨】
19世紀に犯罪と刑罰に関する経験科学として登場した犯罪学(あるいは刑事学)は、生物学、心理学、社会学などの経験科学の実証的方法と成果を取り入れながら、都市と犯罪の問題に国家的規模で真剣に取り組んだアメリカで飛躍的に発展し、いまや、刑事政策を立案する際の国際的デフォルトになっています。ところが、日本では、法学、社会学、心理学、司法医学などの学問的縦割り構造が、犯罪に対する「法と人間科学」の学際的・学融的アプローチの展開を阻んでいます。
そこで、これから犯罪学を本格的に研究しようと思っている人たちのための研修会を企画しました。題して「犯罪学リテラシー研修~あなたも、犯罪学をしませんか?~」。 講師は、日本の犯罪学をリードする第一線の研究者です。
全課程に参加した方には修了証を交付します。関連分野の研究者、実務家、大学院生などを対象とします。インテンシヴな研修なので、人数に限界があります。お断りすることもありますので、早めにお申し込みください。
【スケジュール】
■(1日目)2014年3月3日(月)13:00~18:00
石塚伸一「企画の趣旨」
【犯罪学における調査方法論 Introduction to the Research Methodology in Criminopogy 】
浜井 浩一 「ランダムサンプリングと標本調査」
津島 昌憲 「回帰分析」
■(2日目)3月4日(火)9:30~17:30
【犯罪・非行の調査研究 How to Research Crime and Delinquency 】
津富 宏「 エビデンスとキャンベル共同計画」
上田 光明 「犯罪学理論の検証:セルフコントロール理論・権力統制理論」
島田 貴仁 「防犯対策の検証:犯罪リスク・防犯活動の実証研究」
[申し込み方法]
■インターネットから http://rcrc.ryukoku.ac.jp/
①矯正・保護総合センターのホームページ(http://rcrc.ryukoku.ac.jp/)上部にある「お申し込み」ボタンをクリックしてください。
②「お申し込み」フォームの必要事項(お名前・住所・メールアドレスなど)を入力した後、送信ボタンをクリックしてください。登録されたメールアドレスに受付完了メールを返信いたします。
■FAX から
チラシ裏面の参加申込書(>>参加申込書)にご記入の上、FAX番号 075-645-2632 に送信してください。