第7回法科学研究会(4月17日開催)では、科学証拠を用いた裁判の判断基準について、信頼性と精確性の確保のための課題を、徳永光先生からお話いただきました。また、イギリスのForensic Science Serviceの閉鎖について、経緯と背景についても解説いただきました。
第8回研究会を下記のとおり開催いたします。
ぜひご参加ください。
詳しくはpdfをご覧下さい>>
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第8回法科学研究会
・報告1:遠山大輔先生(龍谷大学、弁護士)
「舞鶴事件における防犯カメラ画像鑑定」
・報告2:千原國宏先生(弁護側鑑定人、奈良先端科学技術大学院大学)
(仮)「舞鶴事件の画像解析鑑定の実際」
画像解析は、近年、DNA鑑定と並ぶ2大科学証拠として重視されています。舞鶴事件で弁護人をつとめられた遠山先生と、防犯カメラの画像証拠の解析鑑定をおこなった千原先生から、検察側鑑定人の鑑定手法の問題点を指摘いただくとともに、捜査に用いられている画像鑑定の現状と、あるべき画像鑑定について検討します。
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主催:文科省科学研究費補助金新領域研究(研究領域提案型)法と人間科学
「犯罪者・非行少年処遇における人間科学的知見の活用に関する総合的研究」
研究代表者・石塚伸一
共催:龍谷大学矯正・保護総合センター
問い合わせ・連絡先:龍谷大学法科大学院 石塚伸一研究室
E-mail: ishizuka*law.ryukoku.ac.jp
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