公開シンポジウム『裁判員裁判と心理学―心理学的研究は何を語るのか?』は、2013年3月17日(日)、慶應大学・三田キャンパスにて、当領域計画研究班代表である伊東教授のリーダーシップのもとで、開催されました。
「刑事弁護ニュース 第62号」(京都弁護士会 刑事委員会 広報研修部会 発行)にシンポジウムに参加された弁護士の方のレポートが3ページに亘って掲載されました。実務家である弁護士の方々の関心がうかがわれます。各講演内容について具体的にレポートされ、非常に刺激を受けたという感想が書かれておりました。また、記事の結びで、筆者者は研究者と弁護士の協力の重要性を訴え、弁護士の方々へも協力を呼びかけておられることから、今後、実務家と研究者との情報交換・連携の場が益々重要かつ必要であることが実感されます。
実務家からの直接のメッセージだけに、当領域研究の研究および活動に対するニーズの高さが臨場感を持って浮き彫りになっています。