日本法社会学会 2012 ミニシンポジウム③
「ゲーミング法教育の思想と行動― コアコンテンツの開発と方法としてのメディア ―」
・日時: 2012年5月12日(土) 9:30-12:30
・場所: 京都女子大学
・プレゼンテーター/コメンテーター:
井門正美( 秋田大学教育文化学部 )、荒川歩(武蔵野美術大学造形学部)、松尾正博・松尾真悟(マイクロコート株式会社)、久保山力也(青山学院大学大学院法務研究科)、ユン・イルジュン(韓国法務部)
◆ コーディネーター: 久保山力也(青山学院大学)
日本法社会学会2012において、久保山先生コーディネートによるミニシンポジウムが開催されました。概要は下記の通りです。
このミニシンポジウムでは、①どのようなゲーミング法教育があり得るのか、またそれらが、②どのようなメディア(媒体)にて、③どのように効果的に機能し得るかについて検討する。
ゲーミング法教育プロジェクトにおいては、法や紛争フィールドにおける種々の局面を細分化し、ゲーミング手法を用いゲーム化した上で、学校現場、研修、生涯教育、家庭教育など多様な場面、環境において使用可能な教材を開発する。ウェブや携帯ゲーム媒体、非デジタル環境下など、さまざまな場面で、どのような展開と課題があるか、具体的な開発ゲームを参照しつつ考察する。国による法教育の推進が顕著な韓国における事例も、あわせてとらえていく。