札幌法と心理研究会を下記の要領で開催いたしました。
■日時:12月18日(水)18時45分から
■場所:北海道大学人文社会科学教育研究棟(W棟)W101
■題目・内容・報告者
「裁判員裁判に相応しい事件---人々はどう思っているか」
我々は、裁判員裁判制度施行前(2008年2月)と施行後(2011年2月)に、一般人サンプルに対し、刑事司法と裁判員制度に対する意識調査を行った。本報告はこの調査データに基づいたものである。
松村 良之 先生(明治大学)
「被害者証人尋問における供述録音・録画の代用」
今年1月に提示された法制審議会特別部会の「時代に即した新たな刑事司法制度の構想」には、性犯罪被害者等の捜査段階の供述の録音・録画を法廷での主尋問に代えて用いる提案が含まれている。この提案の内容と問題点について話題提供を行う。
緑 大輔 先生(北海道大学)