6月度の札幌法と心理研究会を下記の通り開催しました(参加者16名)。
■日時 6月2日(火)18時30分~
■場所 北海道大学 人文社会科学総合教育研究棟(W棟)W302
■内容
・題目:「裁判員裁判における死刑求刑事件の動向 ―心理学との接点を求めて―」
裁判員裁判開始以降の、死刑求刑事件における量刑判断の枠組みを概観し、死刑判決と無期懲役判決の「分水嶺」がどこにあるのかを検討する。併せて、死刑回避の一手段として、心理鑑定(情状鑑定)にどのような役割が期待されているかを考察する。
・報告者: 城下 裕二 先生(北海道大学大学院 法学研究科)