法教育班:研究代表者1 名、研究分担者2 名、連携研究者1名の計4 名から構成されています。法社会学、教育学、心理学の専門家が含まれています。研究テーマは、ゲーミングによる法教育教材の開発となっていますが、分かりやすくいいますと、法や裁判や紛争をテーマとしたゲームをつくろう!ということです。ゲームは、ボードゲームやカードゲーム、デジタルゲームなどさまざまですし、デジタル媒体についても家庭用ゲーム機器、携帯ゲーム機器、パソコン、携帯電話などいくつもあります。本研究班では、楽しく分かりやすく、さまざまな機会、メディアで使用可能なゲームの開発を行っています。是非、ご期待ください!
グループ代表
早稲田大学 久保山 力也
ゲーミングによる法教育:裁判員制度と民事紛争解決教材の開発
久保山 力也(早稲田大学)
藤本 亮(名古屋大学),井門 正美(北海道教育大学)
本研究では,法教育ゲーミング教材の開発を行う。具体的には,ゲーミングの方法論を活かしながら,ADR(裁判外紛争解決)ないし民事紛争全般と裁判員裁判を中心課題に据え,実践的・現代的課題に基づいた教材を作成する。またその使用に汎用性,柔軟性を持たせるため,下記の点に特に留意しつつ開発を進める。