第9回 龍谷大学ストーカー問題研究会
「教え子を支配したがる教師の心理―スクールセクハラの根っこにあるもの」
●報告●池谷孝司さん(共同通信)●
●とき●2015年6月3日(水)18:00開始●
●ところ●龍谷大学深草キャンパス 矯正・保護総合センター 至心館1階●
学校で起きるセクハラ、「スクールセクハラ」の中でも、教師から教え子への被害は深刻です。
部活動や生活指導の場で親密になって、生徒が自分に異性として好意を抱いていると勘違いし、
思い通りに支配したがる教師は後を絶ちません。
なぜ、こうした被害が急増しているのか、
加害者の心理から考え、スクールセクハラの解決策を探ります。
●コメント●芝多修一さん(逗子ストーカー事件被害者遺族)●
講師の紹介 池谷孝司(いけたに・たかし)さん:1988年共同通信社に入社。松江支局、広島支局、大阪社会部を経て95年から本社社会部で教育班や東京地検を担当。大阪社会部次長の後、本社社会部次長となり、2014年7月から宮崎支局長。教育や若者関係、少年事件などの取材を続けてきた。著書に「死刑でいいですー孤立が生んだ二つの殺人」(編著、共同通信社、新潮文庫)、「ルポ 子どもの貧困連鎖-教育現場からのSOSを追って」(共著、光文社、 新潮文庫)、「スクールセクハラ-なぜ教師のわいせつ犯罪は繰り返されるのか」(幻冬舎)がある。
主催:科学研究費補助金研究(基盤研究B)「治療的司法論の理論的展望と日本的展開:当事者主義司法の脱構築に関する学融的研究」(石塚班)
共催:龍谷大学矯正・保護総合センター,科学研究費補助金新領域研究(研究領域提案型)法と人間科学「犯罪者・非行少年処遇における人間科学的知見の活用に関する総合的研究」(研究代表者・石塚伸一)性犯罪ユニット
問い合わせ
龍谷大学法科大学院 石塚伸一
E-mail: ishizuka[at]law.ryukoku.ac.jp ([at]を@に変えてご利用ください)