被疑者面接法班:虚偽自白を生み出しにくい取調べ技法を開発することを目指して研究に取り組みます。虚偽自白の防止には取調べの可視化に加えて、取調官の技術向上が不可欠です。被疑者を誤った方向に追い込んでしまうことなく、体験を適切に反映した情報を引き出すにはどうすればよいか。コミュニケーションや想起の心理学をベースとした実証研究、虚偽自白事例の分析、諸外国で開発された取調べ技法の検討などを組み合わせて、実用的な提案に結びつく研究にしていきたいと思います。
グループ代表
青山学院大学 高木 光太郎
虚偽自白発生防止機能を組み込んだ被疑者面接技法の開発
高木 光太郎(青山学院大学)
大橋 靖史(淑徳大学),森 直久(札幌学院大学),脇中 洋(大谷大学)
本研究の目的は虚偽自白防止機能を組み込んだ被疑者面接技法を法心理学の知見と手法を用いて開発することにある。研究の手順は以下のとおりである。
関連URL→ http://wsd.irc.aoyama.ac.jp/hiblog/takagi/
高木 光太郎・森 直久・大橋 靖史・脇中 洋 被疑者面接のコミュニケーション・デザイン~Reidテクニック、PEACEアプローチ、日本型取調べの比較検討~
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