法と心理学会大会発表賞
第24回 法と心理学会 大会発表賞 決定
法と心理学会第24回大会時の発表に関して、会員からの投票と研究企画委員会において慎重な審議を重ねた結果、以下の発表に大会発表賞を授与することに決定しました。受賞者には第25回大会にて授与をおこないます。
廣田貴也会員(立命館大学)・若林宏輔会員(立命館大学)
「想像による被供述者との親密性の違いが日本版司法取引の意思決定に与える影響」
2023年12月23日
これまでの受賞者
発表大会 | 受賞者 | 題目 |
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第23回 | 大橋靖史(淑徳大学) 山田直子(関西学院大学) 指宿信(成城大学) 北村亮太(フリーランス) | 取調べ技法及び記録媒体の違いによる信用性・任意性判断の特徴 量的分析と質的分析による検討 |
第22回 | 杉本菜月(⽴命館大学大学院) 中⽥友貴(⽴命館⼤学) サトウタツヤ(⽴命館⼤学) | 裁判員裁判の評議における、意⾒変容プロセスの分析 |
第21回 | 福島由衣(日本大学) 向井智哉(東京大学) 相澤育郎(立正大学) 入山茂(東洋大学) | 心理学的知見を裁判官はどのように評価しているのか:刑事裁判判例の計量的研究 |
第20回 | 平岡義博(立命館大学) | 科学鑑定の結果表現における鑑定者の心理 |
第19回 | 寺口司(大阪大学) 内田遼介(法政大学) 大工泰裕(大阪大学) | 体罰被害の規定因:体罰被害生徒数を用いた検討 |
第18回 | 山崎優子(立命館大学) 山田直子(関西学院大学) 指宿信(成城大学) 北村亮太(ボイストレーニング) | 取調手法によってもたらされる被告人への偏った印象はカメラアングルによって強化される |
第17回 | 山本聡(神奈川工科大学) | 日本人の主権者教育:契約・取引の社会と関係性・配慮の社会の比較を視点として |
第16回 | 徳永留美(立命館大学) 原菜帆(立命館大学) 篠田博之(立命館大学) | 目撃証言における修飾語を伴う「見た」とその確信度について |
第15回 | 村山綾(関西学院大学) 三浦麻子(関西学院大学) | 円滑な情報共有を促進する専門家-非専門家による評議手法の検討 |
〃 | 應治麻美(名古屋大学) 藤本亮(名古屋大学) 唐沢穣(名古屋大学) 藤田政博(関西大学) | Moral Judgmentと「ごまかし・不正」の心理 |
第14回 | 若林宏輔(立命館大学) | 評議構造の可視化:評議の人数比が評議構造に与える影響 |
第13回 | 大森馨子(神奈川大学) 五十嵐由夏(神奈川大学、首都大学東京) 和氣洋美(神奈川大学) 厳島行雄(日本大学) | 痴漢犯人はどこにいる?:立ち位置と左右手の観点から |
第12回 | 後安美紀(ATR知能ロボティクス研究所) | 想起する身体:消えたマイクロスリップをめぐる語りの心理・言語学的考察 |