学術イベント情報
2025.07.12法心オンライン研究会
第38回 法と心理オンライン研究会開催のお知らせ
法と心理学会会員の皆さま
研究企画から第38回オンライン研究会開催のお知らせです。
顔出しなし、発言なし、会員以外の方・ご友人・ご家族ご同席でもOKです。どなたでもお気軽にご参加ください。
また、ご発表後にはそのままオンラインで懇親会・交流会を行いますので、そちらもぜひ併せてご参加ください。懇親会からの参加も大歓迎です。
【日時】 2025年7月12日(土)15~16時
【会場】Zoomオンライン会場
URLは会員ページ,6月27日に送信したMLをご覧ください
【内容】以下のご発表をいただく予定です。
1.タイトル
罪種・保有知識量に着目した刑法イメージ及び刑事司法態度について
2.登壇者
髙野瀬寧音(株式会社プライムアシスタンス)
3.アブストラクト
実質的に犯罪とは、日本国民が「刑罰を使用して禁止すべき」と考える行為(前田,2006)のことを指すため、市民の意識や社会的要請が法律改正に影響を与えていることは明らかである。従って、市民が刑法によって保護されることを重視している法益(「刑法イメージ」)について把握することが重要である。
そこで、本研究では、向井,藤野(2021)にて研究されていなかった罪種を加味するか否かによる刑法イメージの違い、保有知識量による刑法イメージの違いに着目し、刑事司法態度との関連も含めながら、刑事政策への示唆を得ることを目的とする。