法と心理学会会員のみなさま

研究企画から第41回オンライン研究会開催のお知らせです。

顔出しなし、発言なし、会員以外の方・ご友人・ご家族ご同席でもOKです。どなたでもお気軽にご参加ください。

また、ご発表後にはそのままオンラインで懇親会・交流会を行いますので、そちらもぜひ併せてご参加ください。懇親会からの参加も大歓迎です。

【日時】 2026年1月14日（水）18～19時

【会場】Zoomオンライン会場

URLは会員ページ，12月18日に送信したMLをご覧ください

【内容】以下のご発表をいただく予定です。

1．タイトル

法における怒りの感情を規範的に検討するための基礎研究

2．登壇者

浦川 源二郎（京都先端科学大学講師）

3．アブストラクト

本報告では、感情が価値判断において少なからぬ役割をになっている可能性があり、通俗的な理性と情動の峻別論が妥当でない可能性があることを論じる。また、法学において苦痛の付与を包含する怒りの感情それ自体と、怒りをめぐる法実践が正当化されうることも論じる。以上の論証に際しては、主に近時の英語圏における怒りをめぐる哲学的諸研究を参照する。