学術イベント情報

2020.12.11研究会

第26回 被疑者取調べ録画研究会

日時

2020年 12月 11日 (金), 18:00 ~ 20:00


説明

被疑者取調べ映像の取り扱いが、弁護人立会いの問題とからんで現在激しい議論の焦点となっていることは、みなさまご存知の通りです。

しかし、そうした議論で交わされる意見の多くは、これまでも繰り返し主張されてきた、どこか「聞き慣れた」ものであると感じる方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。

 

そこで、今回の被疑者取調べ録画研究会では、以下の通り、まったく違う観点から、被疑者取調べ映像の取り扱いに関する知見を得て、みなさまとこの問題について検討を深めるための試みをおこないます。


第一講演では、映像分析の専門家をお呼びして、「無意識」の発露ともいうべき「ジェスチャー」の分析を通じて、映像中の人の態度や行動に関する解釈や再構成についての知見を共有します。この講演では、我々がかつて想像もしなかった有益な示唆を得られることをお約束いたします。

また、第二講演は、「え!あの人が取調べ録画研に?」とみなさまが驚かれるであろうシークレットゲストをお呼びします。

いったい誰が、どのような視点から、何を語ってくれるのか。そして我々はその「語り」をどのように消化すべきかが問われることになるでしょう。

どうぞご期待ください。


みなさまとお目にかかり、有意義なひとときを共有できますことを、研究会会員一同、心より楽しみにしております。奮ってご参加ください。


日時:2020年12月11日(金)午後6ー8時

オンライン開催


第一講演講師:片岡邦好氏(愛知大学教授・言語学)

タイトル:「改憲議論のマルチモーダル分析に向けて:ジェスチャー空間に投影される政治理念」


第二講演講師:シークレット・ゲスト

タイトル:「あなたに見えて、ぼくに見えないもの」


主催:被疑者取調べ録画研究会(代表:指宿信(成城大学))

後援:日弁連法務研究財団


*参加費無料

*事前申し込み制

ご登録のあった方に、ZOOM会議室のIDとPWをご連絡しますので、12月9日(水)までに必ず事前申し込みをお願い申し上げます。

当日の資料と合わせてご案内を個別にお送りいたします。


申込先:

VisualRecord@aol.com

まで、

ご氏名:

ご所属:

をご送信ください。


*懇親会は後日、オンラインで実施いたします。なお、オンライン懇親会は、本研究会に参加申し込みされた方に限定させていただきます。あしからずご了承ください。