学術イベント情報
第2回 法と心理学会オンライン研究会
日時
2021年 1月 14日 (木), 18:00 ~ 19:00
説明
第2回「法と心理学会オンライン研究会」のご案内です。
第1回と同様、顔出しなし、発言なし、会員以外の方・ご友人・ご家族ご同席でもOKです。パジャマ姿での参加でもかまいません。
「気軽に」を最最優先にご参加ください。
・日時 2021年1月14日(木)午後6時~午後7時
・Zoom URL お申し込み時にご登録いただいたEmailアドレスに参加URLを当日までにお送りいたします。
※ お名前とご所属を明記したアカウント名(e.g. 山田花子@田中大学)でご入室ください。
※ 会員以外の方の参加も歓迎しますが、無断での録画録音、進行の妨げになる発言など、常識的ルールに違反することはご遠慮ください。また、定員を超えた場合には入室できないこともありますので、よろしくお含みおきください。
・発表(各発表15分+質疑15分)
■ 谷口友梨(京都文教大学)「文化的思考が責任認知に及ぼす影響:心理的距離の観点から」
東アジア文化と西洋文化では思考様式が異なり、物事に対する原因帰属の仕方が異なる (Morris & Peng, 1994)。また、犯罪原因の捉え方は犯罪行動に対する心理的距離によって影響を受ける (谷口・池上,2018)。そこで、文化圏で被告人に対する責任認知にどのような違いがみられるのかを検討するための手法について議論したい。
■ 石井 隆(福井地方検察庁)「犯罪白書で語る平成の犯罪情勢と刑事政策」
犯罪白書令和元年版-平成の刑事政策―を題材に、平成の犯罪情勢と刑事政策を概観し、また、重要な統計資料である犯罪白書の読み方を解説します。なぜ犯罪が減少し、逆に体感治安が悪化しているのかを議論したい。
資料は、以下の法務省のホームページをご参照ください。
概要版 http://www.moj.go.jp/housouken/housouken03_00002.html
全文 http://hakusyo1.moj.go.jp/jp/66/nfm/mokuji.html
なお、犯罪白書(全文)は書店でも購入できます。市販版にはCDROMの付録があり、詳細なデータをEXCEL形式、CSV形式で提供しています(確か)。
・懇親会 午後7時~※多少前後する可能性があります
幹事:入山茂(東洋大学)
※ 懇親会では、普段中々聞くまでに至っていない悩みや相談、何となく思いついた研究の話などを基に談話をしたいと考えています。
懇親会にご参加いただける方は、事前に以下のアンケートへのご回答をお願いいたします。
事前アンケート https://forms.gle/JfHDKLfrnYnxAxp98