学術イベント情報
立命館大学 第三期R-GIRO「修復的司法観による少子高齢化社会に寄り添う法・社会システムの再構築」プロジェクト成果報告シンポジウム
日時
2021年 1月 24日 (日), 13:00 ~ 16:30
説明
テーマ:「修復的社会の構築に向けた社会課題の共有のあり方―『えんたく』を通じた対話の可能性」
日 時:2021年1月24日(日)13:00~16:30
開催方法:Zoom ウェビナーによるオンライン開催
講演者:土山希美枝氏(龍谷大学政策学部・教授)
【企画趣旨】
本プロジェクトでは、「修復的司法観による少子高齢化社会に寄り添う法・社会システムの再構築」をテーマに、修復的司法(Restorative Justice: RJ)の理念を柱としながら、刑事法、民事法、またそれを取り巻く社会における関連課題の解決に向けた理論と実践のための学融的な共同研究を行ってきた。
しかし、かような研究成果は、学会での報告や論文化、あるいは一部の専門家を対象とする研修や、広く市民を対象とした一方的な講演による共有を行うのみでは不十分である。なぜなら、これらそれぞれの社会課題を実際に解決するための主たる担い手となるのは、最終的には専門家や一部の民間団体等ではなく、日々社会で生きる一般市民そのものだからである。
本企画においては、そのような社会課題と研究による実践知・理論知の共有のためのスキームとして「えんたく」という取り組みにフォーカスする。「えんたく」は、われわれが一般的に想像する物理的な「円卓」のみを意味しない、新たな概念である。
われわれの4年間のプロジェクトでの成果について報告を行うとともに、この「えんたく」による社会課題の共有について、本企画でみなさんとともに新たな展望を見出していく場としたい。
【プログラム】
13:00 開会
13:10~14:00 基調講演
14:00~14:15 休憩
14:15~16:20 パネルディスカッション
16:30 閉会
※詳細はチラシをご覧ください。
【参加費】
無料
※画面オフ,音声オフでどなたでも参加できます。
【参加登録】
・こちらからお申し込みください。