学術イベント情報

2022.01.27法心オンライン研究会

第11回 法と心理オンライン研究会

研究企画から標記研究会開催のお知らせです。懇親会情報もご確認ください。顔出しなし,発言なし,懇親会からの参加,会員以外の方・ご友人・ご家族ご同席でもOKです。パジャマ姿での参加でもかまいません。「気軽に」を最最優先にご参加ください。【日時】 2022年1月27日(木)18~19時【参加URL】会員のみなさまには1/4にMLでご案内しております。【内容】2つのご発表をいただく予定です。(敬称略)①杉本菜月(立命館大学大学院) 30分タイトル:裁判員裁判のサブシステムの変容を関係学で表現する試みアブスト:裁判員裁判において、裁判体はサブシステムである裁判官と裁判員から構成され、評議ではそれぞれの専門性を共有しながら一つの判決を出さなければならない。また、裁判官と裁判員の対等な評議の実現のために、裁判官は必要に応じて法の知識を提示することが求められる。本報告では、模擬裁判の分析結果から評議において法の専門知識が裁判官から提示され、裁判員に理解される過程を考察する。そして、法の知識の提示と理解によって変容する裁判体のサブシステムの関係を、関係学で表現する試みについて報告する。➁藤本和希(立命館大学 総合心理学部 4回生)10分タイトル:司法面接における言語的行動指標を用いた虚偽検出アブスト:本研究では、司法面接によって得られた供述について、基準にもとづく内容分析(Criteria-Based Content Analysis; CBCA)及び形態素解析による虚偽検出分析を実施し、真実と虚偽の供述の質的な差異及び上記虚偽検出手法の効果について検討した。【懇親会URL】(会員のみなさまには1/4にMLでご案内しております)研究会後にオンラインで行います。懇親会からのご参加も可能です。19時前後に入室してください。