学会誌「法と心理」

2006.08.01学会誌

法と心理 (第5巻第1号)

■特集「裁判員制度-制度の成立過程と法学的・心理学的検討課題」

 藤田政博・四宮啓・白取祐司・本庄武・杉森伸吉


■法と心理学会第5回大会 講演記録

幼児虐待と人間発達 

 藤永保


法学の基礎-法学では何をどのように研究するのか 

 荒木伸怡


心理学の研究分野と研究方法 

 越智啓太


■法と心理学会第6回大会 特別公開プログラム基調講演

風向きを知るのにお天気キャスターは要らない-日本における取り調べ録音/録画について合衆国と韓国から学ぶこと

 ディビッド・T・ジョンソン[翻訳指宿信・岩川直子]


■一般論文

仮想的テレビニュースの聴取者による責任判断への話者とフレームの効果 

 黒沢香・米田恵美


中国の1歳児クラスにおける所有関係-人の幼児集団は順位制に従うか 

 山本登志哉


■海外学会参加報告

アメリカ心理-法学会American Psychology-Low Society大会参加報告

 伊東裕司


■書 評

浜田寿美男「取調室の心理学」 

 指宿信


菅原郁夫・サトウタツヤ・黒沢香編「法と心理学のフロンティアⅠ・Ⅱ」 

 杉森信吉


M・アルドリッジ J・ウッド著 仲真紀子編訳 齋藤憲一郎 脇中洋訳「子どもの面接法-司法手続きにおける子どものケア・ガイド」 

 田中周子


時間へのアプローチではなく時間によるアプローチという冒険 大橋靖史著 「行為としての時間-生成の心理学へ」

 奥田雄一郎


村井敏邦編「刑事司法と心理学-法と心理学の新たな地平線を求めて」

 荒木伸怡


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