学会誌「法と心理」

2009.11.01学会誌

法と心理 (第8巻第1号)

■特集「心理学は裁判員裁判に何ができるか」法と心理学会第8回大会 シンポジウム

シンポジウムの趣旨と概要

 高木光太郎


評議における素朴交渉

 西條美紀


裁判員裁判評議における素朴交渉発生の可能性と問題点――模擬評議「及川事件」 の発話交換に発現する裁判官と裁判員の枠組みのずれ

 野原佳代子


裁判長の対話技法に着目した模擬評議における素朴交渉の要因分析

 大塚裕子


刑事事実認定の原則と及川事件における評議

 本庄 武


及川事件の評議について――実務家の視点から

 守屋克彦


量刑評議の進め方――及川事件の模擬評議をめぐって

 三島 聡


■サブ特集「あなたが裁判員になったら:裁判員への期待」

もし裁判員になったとき、知っていてほしいこと

 浜田寿美男


あなたが裁判員になったら――法学者の視点から

 指宿 信


裁判員になられる方への期待とお願い――弁護人の立場から

 森下 弘


法と心理学会第8回大会 ワークショップ よりよい裁判員制度の実現を目指す札幌での取り組み

 山崎優子・中山博之・ 阪口唯彦・綱森史泰・広川雅之


供述調書の法と心理

 企画者:大橋靖史

 話題提供者:大橋靖史・奥田雄一郎・守屋克彦


子どもへのインタビュー、観察をめぐる問題――家庭裁判所調査官の仕事と発達研 究の視点

 企画者:斉藤こずゑ・仲真紀子

 報告:佐藤千裕・竹野均・山岸 紀・仲真紀子


裁判員を分析する!

 企画担当者:岡田悦典


大学院における法と心理学の将来

 菅原郁夫


心理学鑑定をめぐる実務家と心理学者のよきコラボレーションを目指して

 企 画:脇中 洋

 司会:後安美紀


裁判員制度に関する法教育

 渡邉 弘・後藤 昭・山本登志哉


痴漢裁判の中のことば――映画「それでもボクはやってない」にみる法の視点と心 理学の視点

 一瀬敬一郎・黒沢 香


■一般論文

量刑判断の要因についての実験的検討――前科情報の種類による効果

 白井美 穂・黒沢 香


「私の視点、私の感覚、私の言葉」――評議コーパスによる裁判官と裁判員の使用 語彙の分析

 堀田秀吾


■事例報告

富山事件上告趣意補充書に付された意見書要旨

 箱田裕司


■海外学会参加報告

中国の法制心理学研究の現状

 片 成男


アメリカ心理法学会2009年度大会

 黒沢 香


■書評

J・ブルーナ著『ストーリーの心理学』

 森 直久


木谷明編著『刑事事実認定の基本問題』

 田淵浩二


歴史研究と調査のアクチュアリティ:藤田政博『司法への市民参加の可能性:日 本の陪審制度・裁判員制度の実証的研究』

 荒川 歩


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