公募班(長谷川真里):本研究は、小学校高学年を対象とした法教育の授業を企画し、その効果を検証し、成果を広く公開することを目的としています。発達心理学者、教育学者、教育者、弁護士の協同により、これまで複数の領域で独立して検討されてきた知見を融合し、真に子どもの発達に寄与する法教育を開発したいと考えています。本研究ではさらに、ホームページ作成やシンポジウム開催を通して、法教育の実践の議論の拡大を目指しています。
グループ代表
横浜市立大学 長谷川 真里
小学生対象の民主主義理解教育の提案とその効果検証
長谷川 真里(横浜市立大学)[発達心理学]
外山紀子(津田塾大学), 吉岡昌紀(清泉女子大学)
本研究は、小学校高学年を対象とした法教育の授業を企画し、その効果を検証し、さらにその成果を広く一般に知らしめるものである。法教育で育成すべき資質は、多様であり総合的なものである。これまで、教育学、法学、心理学において独立して検討され蓄積されてきた知見を融合してこそ、真に子どもの発達に寄与する法教育実践が開発できると考える。本研究は、発達心理学者、教育学者、教育者、弁護士の協同により、それぞれの専門的知識と技術を用いて、法教育の実践プログラムを提案し、その効果を検証すること、また、実効性のある教案や子どもの実態把握のためのツールを公開することで、法教育の実践の議論の拡大を目指すことを目的とする。ホームページの作成、シンポジウムの開催を通して、実効性のある教案や子どもの実態把握のためのツールを公開し、法教育の実践の議論の拡大に寄与することが期待できる。
参考URL→ Welcome to our Lab!
長谷川 真里 公募班(小学生対象の民主主義理解教育の提案とその効果検証)本年度の活動報告