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2022.06.06研究会

第15回 法と心理オンライン研究会開催のお知らせ

研究企画から第15回オンライン研究会開催のお知らせです。
今回は4冊の書籍紹介です。皆さまお誘いあわせのうえ,ご参加ください。
顔出しなし,発言なし,懇親会からの参加,会員以外の方・ ご友人・ご家族ご同席でもOKです。「気軽に」ご参加ください。

【日時】: 202271日(金)1819

【会場】: Zoomオンライン会場(会員の皆様には6/6のMLでお知らせしています)

 
【内容】以下のご発表をいただく予定です。(敬称略)
(1)羽渕 由子(周南公立大学)

  • デブラ・A・プール(著) 司法面接研究会(訳)(2022). 『子どもの話を聴く ――司法面接の科学と技法――』 ちとせプレス.
  • 司法場面における子どもの供述から、 どのように信頼性の高い情報を得るのか.会話と認知能力の発達に関する科学的知見をふまえ、 より良い実践を行うための指針を提示する訳書についてご紹介します。

 

(2)松尾 加代(大阪河崎リハビリテーション大学)

  • オムリ・ベン=シャハーカール・E・シュナイダー() 松尾加代小湊真衣荒川 歩() (2022). 『その規約、読みますか? 義務的情報開示の失敗』 勁草書房.
  • 「同意します」 をチェックする前に書かれている細かな文字はどれくらい機能しているのでしょうか。 情報開示についてさまざまな角度から分かりやすく論じます。

 

(3)中田 友貴(立命館大学)

  • 中田 友貴(著)(2022). 刑事司法制度改革についての法心理学的研究 裁判員制度,取調べ可視化制度,司法取引制度を中心に』 ナカニシヤ出版

 

(4)板山 昂(関西国際大学)

  • 桐生 正幸・板山 昂・入山 茂 (編)(2019). 『司法・犯罪心理学入門 ――捜査場面を 踏まえた理論と実務――』 福村出版.
  • 法と心理に関する研究を行う際に確認すべき理論、 研究方法を解説しており、 これから研究をはじめようと考えている人の参考書になります。


【懇親会】(6/6のMLでご案内しております)
研究会後にオンラインで行います。 懇親会からのご参加も可能です(飲み物, お食事は各自でご準備ください)。
前回(5/27)は, 一部の方が参加できないトラブルがありました。 ご迷惑をおかけしました。





【次回予告】
7
28日(木)の第16回オンライン研究会では, 特集回を予定しています。
「(仮)シナリオ実験の功罪」
発表予定者:板山昂・向井智哉・綿村英一郎
シナリオ実験を考えている主に学生・院生向けの工夫, 査読者と被査読者のコミュニケーション, 最近の先行研究の紹介など,盛りだくさんでお届けします。

 
【発表のお申込み】
オンライン研究会で発表してくださる方を随時募集しています。
研究発表,事例紹介,卒論の相談,書籍の宣伝, 共同研究の募集など,テーマは何でもありです。
お時間も最短5分から可能です。研究企画担当(綿村)までご連絡ください。