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2024.08.21大会

法と心理学会第25回大会 採択報告発表

会員の皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。

法と心理学会第25回大会の発表申し込み(7月31日締切)に多数の申し込みをありがとうございました。
査読の結果、下記の申し込みを採択いたしましたのでお知らせいたします。

  • 採択報告の代表者は、発表抄録の原稿を期限までにメール添付でご提出ください。
    抄録様式フォーマット.docx
    提出先Emailアドレス: 25th.jslp[at]gmail.com ※[at]=半角@にして送信して下さい。
  • 抄録原稿を提出後に、当該原稿を差し替えることはできません。
  • 発表抄録の原稿の提出が所定の締切日(9月18日)に遅れた場合は、抄録集に原稿が掲載されないことになる点にご注意ください。

 皆様のお越しをお待ちしております。奮ってご参加くださいますよう、お願い申し上げます。

法と心理学会 第25 回大会準備委員会

緑 大輔

 記

受付番号発表種別代表者代表者所属タイトル
W1ワークショップ村山満明立命館大学裁判官は自白について何をどのように判断しているのか──心理学的供述分析で検討されている点との比較のために
W2ワークショップ赤嶺亜紀名古屋学芸大学
ヒューマンケア学部
外国語通訳を介する子どもの司法面接の課題と対応
W3ワークショップ田中晶子摂南大学現代社会学部NICHDプロトコル Revised版:国内における研究動向と今後の展望
F1フラッシュスピーチ浦東聡介立教大学人工知能科学研究科裁判官への期待:LDAを用いたYouTubeコメント分析手法の提案
F2フラッシュスピーチ向井智哉福山大学心理学科法と心理学会オンライン研究会合宿の報告
O1口頭報告若林宏輔立命館大学体験性の有無が供述に与える影響ーー五感に関する情報に着目して
O2口頭報告板山 昂関西国際大学文化的自己観と犯罪加害者家族に対する非難の関連
O3口頭報告廣田貴也立命館大学大学院
人間科学研究科
虚偽供述等の罪の教示が日本版司法取引の意思決定に与える影響
O4口頭報告山本 聡神奈川工科大学「人質司法」の根底にある日本的道徳心
O5口頭報告外塚果林洗足こども短期大学通常審無罪事件で目撃供述はどのように扱われていたのか?
O6口頭報告山田直子関西学院大学法学部日本の被疑者取調べと「正義エージェント」仮説
O7口頭報告中島 直医療法人社団新新会
多摩あおば病院
中等度の知的障害を有する者への刑事手続きの現状~建造物等以外放火被告事件精神鑑定例の経験
O8口頭報告湯山 祥早稲田大学文学研究科施設における虐待事案に対する市民の認知の検討——刑務所,学校および病院を対象に——
O9口頭報告井奥智大大阪大学
国際教育交流センター
幼少期の虐待は刑の減軽事由と見なされるのか
O10口頭報告貞村真宏大阪大学人間科学研究科特定少年の実名報道がシャーデンフロイデおよび量刑に及ぼす効果
O11口頭報告向井智哉福山大学心理学科誰が,なぜ刑事司法に参加するのか:刑事司法参加に関するレビュー
O12口頭報告平松亮香立教大学大学院
人工知能科学研究科
埋め込み表現と階層的クラスター分析による判例の自動分類と類似探索
P1ポスター松尾朗子東京大学先端科学技術研究センター職場の心理的安全性が行政組織職員のエンゲージメントとメンタルヘルスに与える媒介的影響
P2ポスター鈴木美雪人間環境大学心理学部犯罪心理学科供述調書記載形式の違いが記載内容の正確性判断に及ぼす影響
P3ポスターLIU ZEYU立命館大学人間科学研究科認知の二重過程理論において非人間化による量刑判断の検討
P4ポスター花田捺美総合研究大学院大学・自然科学研究機構 生理学研究所裁判員が被告人の同情情報により量刑を軽減する際の感情評価および葛藤の検討
P5ポスター馬場直子立命館大学人間科学研究科/大阪家庭裁判所岸和田支部「DV加害者」と関わるーさまざまな領域のDV加害者対応とDV加害者の変容
P6ポスター徳永留美千葉大学大学院国際学術研究院目撃者による犯人識別過程における眼球運動の特徴
P7ポスター坂野剛崇大阪経済大学犯罪加害者家族への支援のあり方に関する一考察 -インタビュー調査結果の分析から-
P8ポスター向井智哉福山大学心理学科被害者の性別による行為者への量刑の相違
P9ポスター武田悠衣立命館大学大学院
人間科学研究科
子どもの体験性の有無と面接手法が事実確認に与える影響―司法面接前の適切な初動対応に向けて―
P10ポスター山崎優子駿河台大学心理学部犯人識別の信頼性評価に関する判例分析

※受付番号はプログラムの発表番号ではありません。

以上